50代からAIで本を出す一生に一冊、自分の本を出す
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ChatGPTと本の企画を作る方法。テーマ・読者・タイトル・目次を決める

経験のメモを、誰に何を伝える一冊なのかがわかる企画に変える手順。AIへの依頼文と企画の確認項目を用意しました。

公開 / 更新 / 公式確認 2026-09-30

ChatGPTと本の企画を作るときは、いきなり題名を大量に出してもらうより、誰に何を伝えるかを決めてから、目次と題名を考えると作業が進めやすくなります。目を引く題名ができても、それに答える経験がなければ原稿は続きません。

ここで作るのは出版社への提出用企画書ではなく、自分の一冊を作るための作業メモです。テーマ、読者、到達点、材料、目次の五つが確認できれば始められます。

企画に入れる材料を用意する

まず、本人の経験を三つから五つ、短く書きます。各出来事に「状況」「したこと」「結果」「今の考え」を付けます。成果がなかった出来事も、何を試したか説明できれば材料になります。

材料がまだない場合は、テーマを見つける方法から始めてください。AIに不足する経験を補ってもらう方法は使いません。資料から調べた情報を加える場合は、体験とは区別して出典を記録します。

読者と読後の到達点を決める

「50代の人」だけでは、同じ年代でも悩みが違います。「初めて後輩を教える人」「趣味を再開したい人」のように、どんな場面にいる人かを具体化します。読後の到達点も「豊かな人生になる」より「最初の引き継ぎメモを作れる」と書く方が、扱う内容を決めやすくなります。

家族へ残す記録なら、到達点は行動でなくても構いません。「なぜその仕事を選んだのかを子どもが知れる」など、読んだ後に伝わっていてほしいことを書きます。

次の文を、経験のメモと一緒にChatGPTへ渡します。

以下は私の実際の経験です。本の企画を作るため、まず想定読者と読後に伝わっていてほしいことを整理してください。回答にない経歴や成果を追加しないでください。私の目的は[ここに目的]です。不足する情報は一問ずつ質問してください。まだ本文やタイトルは作らないでください。

AIの整理結果を見て、「そこまで大きな成果ではない」「その読者には自分の経験だけでは答えられない」と修正します。ここで広げすぎないことが、原稿を書ける企画にするための確認です。

目次は「読者が知りたい順」に作る

読者が困っていることを確認し、それに答える順番で章を並べます。たとえば引き継ぎについてなら、「何を渡すか」「手順をどう書くか」「相手とどう確認するか」「抜けがあったらどう直すか」といった順番が考えられます。これは架空の企画例です。

確認済みの読者と目的に合わせて、目次案を作ってください。各章に「読者の疑問」「使う私の経験」「追加で調べること」を一つずつ添えてください。材料のない章は勝手に埋めず、[材料不足]と記してください。一冊で扱わない内容も明記してください。

「材料不足」の章が多ければ、章を増やすより企画を小さくします。同じ出来事を複数の章で繰り返すなら、章を統合することもできます。章数や文字数を先に達成目標にせず、伝えたい内容に必要な構成かを見ます。

題名は内容が伝わるものにする

目次が決まったら、題名の候補を少数出してもらいます。

この目次に合う題名を3案出してください。対象読者と扱う内容が伝わる具体的な言葉を使ってください。成果の保証、経歴の誇張、本文にない話題は入れないでください。各案が何を約束する題名なのか説明してください。

自分が答えられる範囲を超える題名は選びません。KDPに登録する題名、表紙、原稿の表記も揃える必要があります。販促の言葉を付け足す前に、Amazon公式のメタデータガイドラインを確認してください。

企画を一枚のメモにまとめる

最終的に、次の項目を一つの文書に保存します。

  • 仮題:何の本かわかる題名。
  • 読者:どんな場面にいる人か。
  • 到達点:読んだ後に何を知る、またはできるか。
  • 材料:本人が確認した経験の一覧。
  • 目次:各章の疑問と使う経験。
  • 扱わない範囲:この本では説明しないこと。
  • 要調査:制度や数字など、公式資料で確かめること。

会話履歴だけに置かず、原稿と一緒に保存します。書いている途中に話が広がったとき、このメモで採否を判断します。「この話は面白いけれど、今回の読者には必要ない」と外せる状態にすることも企画の役割です。

企画ができたら、一章だけ試す

最初から全章をまとめて生成させず、材料が一番揃っている章から試します。「この章に必要な情報を一問ずつ聞いて」と頼み、回答を確認してから文章化します。自分で書く部分とAIに任せる部分は、文章が苦手な人の役割分担を参照してください。

AIに本文を作らせる場合は、後から編集してもKDPではAI生成として扱われる場合があります。作業の記録を残し、KDPのAIルールに沿って申告を確認します。

参照した公式情報

確認日:2026年9月30日。企画の順番、依頼文、引き継ぎ本の例は当サイトが提案する作業例です。